・それ以外の小技

・XPのGUIは重いんですが、言語オプションで「詳細なテキストサービス」をオフにすると、
かなり軽くなります。ただこの場合IME2002ツールバーのフロート表示がオフにできなくなります。
何でこんな仕様になってるか謎ですね。
まあそれでも軽くなるので、フロート表示で我慢しましょう。
IMEeraserとかは個人的には論外ですが、ctfmon.exeよりははるかに小さいから使っても良いかも。
無駄なものをわざわざ必ず表示させるようにして、それを非表示にするために何か常駐させなきゃ
いけないって、一体何なんでしょうね。
AtokとかIME2003はどうなんでしょう。

言語バーが消せないのは嫌だし、使う時には出てほしい。こういう人は、我慢して
「定番最悪ソフト=ctfmon.exe」を使い続けましょう。

ちなみにSP1だと
 http://wikunai.hp.infoseek.co.jp/memo/xpsp1_ime_trouble.txt

-----ここから引用-----
WindowsXPにSP1をあてるとテキストサービスオフだと言語バーが強制表示されてしまう。
テキストサービスがオンだと言語バーを消すことが出来るがプチフリーズの原因になる可能性があったり、
他にも使いにくい点があるため
1.
WindowsXPのCDにある
X:\I386\LANG\IMJP81.IM_
を解凍してimjp81.imeを引っ張り出す。
2.
現在の
C:\Windows\system32\imjp81.ime
を、1で引っ張り出したimjp81.imeに置き換える(セーフモード&コマンドかSRCPY<
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se056720.html>というツールで)

以上でテキストサービスがオフでも言語バーを消せる。
頻繁に再インストールをする人は1で得たimjp81.imeをバックアップしておくと便利。
-----ここまで引用-----

という方法で消せるようです。SP2だとこの方法でも無理でした。


・圧縮・解凍ソフト
もうちょっと詳しく書いてみます。
いかに高機能だろうと、このネット時代にセキュリティを考えていないソフトは論外です。
実は「書庫ファイル」は、実行ファイルを簡単に偽装できるし、
ネット上でごく普通に扱われている形態なので、危険度はかなり高い。
不思議なのが、有償・フリー含めて、セキュリティを考慮してるなと
思われる圧縮・解凍ソフトがほぼ皆無なこと。ソフト作者には酷なことを言うようですが、
いくらなんでも、この状況は異常です。
上で挙げた「スタートアップフォルダに解凍される脆弱性」なんか、ちょっと考えたら
解るはずなんだけど、ほとんどの圧縮・解凍ソフトが対応できていなかったのには、
思わず笑ってしまいました。

よって、圧縮・解凍ソフトは以下の2つに分類できます。
*セキュリティを考慮している>WinRAR
*そんなの何も考えてない駄目ソフト>それ以外全部
「DLL不要!!多数の形式に対応!!」とか、もう・・・
DLL使おうが使うまいがそんなんどうでもいいんですよね。1回入れたら終わりですし。
そんなのよりはるかに重要なことを軽視したり考慮しないってのは、もはや論外です。

ってことで何を使うかは明白なんですが、さすがにシェアウェアは使いたがらない人が多いので
ポイントを抑えて、本来ならば圧縮解凍ソフトがやらなければならない点で予防策を講じましょう。
WinRAR高いですから。


・デスクトップには極力何も置かない
ショートカットはフォルダにまとめるとか、常駐しないランチャーを使いましょう。


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